対流圏の雲
5–13 km
上層雲は主に氷の結晶でできています。巻雲は細い筋、巻積雲は小さな波模様、巻層雲は薄いベール状になり、太陽の周りに暈を作ることがあります。
高空の風が形を作る、氷晶の細い筋。
主に氷晶からなる小さな白い雲片が細かな波状に並びます。
太陽や月の暈を作ることがある、半透明の氷晶の雲幕。
2–7 km
上昇した空気が冷えると、水蒸気が凝結して雲粒になります。高積雲は雲の群れ、高層雲は広い雲の幕を作り、厚い乱層雲は長く続く雨や雪をもたらします。
中層にある陰影を伴う雲の群れやロール。
太陽が薄く透けて見えることもある、広い灰色の雲幕。
広い範囲に長く雨や雪を降らせる厚い雲で、複数の高度層に広がることがあります。
0–2 km
下層雲の雲底は通常2 km以下です。層雲は灰色の幕、層積雲は大きな雲塊を作ります。積雲は上に育ち、積乱雲は対流圏の高い所まで達することがあります。
低い丸い雲塊が群れやロール、層を作ります。
浮力で上昇する空気が、平らな雲底と丸い雲頂を作ります。
低い雲底と高い雲頂を持つ雷雲。頂部はかなとこ状になることが多く、大雨や雷、ひょうをもたらします。
霧雨を降らせることがある、低くほぼ一様な雲の層。
350 m
海や陸の水が蒸発し、湿った空気が山沿いに上昇して冷えると、雲と降水が生まれます。川と地下水が水を海に戻し、水循環をつなぎます。
雲の分類 · 世界気象機関対流圏